事故ゼロめざし活動を!
綾部交通安全協会が総会
綾部交通安全協会(加藤静会長)は8日、里町の市中央公民館中央ホールで平成23年度総会を開いた。新たな交通安全啓発看板を作製することを盛り込んだ今年度予算案や事業計画案など、すべての議案が承認された。
総会の冒頭で加藤会長は「『交通安全のまち綾部、住み良いまち綾部』の実現のためにも、限りなく交通事故ゼロを目指し、啓発活動の更なる充実に取り組みたい」とあいさつした。
綾部署からは昨年発生した4件の死亡事故の例を挙げながら、飲酒運転の撲滅などを呼びかけた。また、事故は早朝などの暗い時間帯に集中していることから、運転者はハイビームの活用、歩行者は反射材やナイロン製の買い物袋を持つことも安全を守るのに有効だと説明した。
任期満了に伴って役員の改選もあった。理事と監事、評議員は次のみなさん。○は新任。任期は2年。会長と副会長は10日午後に開かれる理事会で選任される。
【理事】加藤静、○吉田博美、○野間和雄、○牧野良三、上原直人、大槻善巳、野中研一郎、浅巻武之、塩田展康、油利功、大槻浩平、出野代富、由良善一
【監事】仲道俊博、山本博義、○井上信治
【評議員】野崎正和、田所卓、岸本伸一郎、加柴和成、河北修、塩尻泰一、高野勝、西村哲夫、村上薫、清水忠雄、高橋義彦、松井基、井関治、橋本正己、北原吉治、福井信雄、山口富士子、平松文子、渡辺君子