演奏通して「交通安全」
府警音楽隊が豊里幼児園で
市安全・安心のまちづくり推進協議会(会長=山崎善也市長)などは18日、栗町の豊里幼児園(久木和子園長、98人)で「春の全国交通安全運動」の最後の取り組みとなる啓発活動を行った。この日は、府警音楽隊とカラーガード隊が交通安全の願いを込め、園児らを前に演奏と演技を披露した。
会場には園児と保護者のほか、豊里小学校の放課後学級の児童や地域の人たちが詰めかけた。府警の新マスコット「ポリスまろん」が登場。園児らは、音楽隊が演奏するアニメソングを元気良く歌ったり、先生と一緒に手遊び歌を楽しんだ。また、女性警察官で編成するカラーガード隊の旗の演技に見入っていた。
最後に園児と児童がお礼のあいさつをし、音楽隊とカラーガード隊に手作りカレンダーを贈った。
このあと、市職員らが啓発チラシを配りながら、チャイルドシートの正しい着用や自転車の安全利用を呼びかけた。