2011.03.11pickup02

60歳中心の30人に卒業証書を授与

JA「野菜の学校」第4期生卒業式

野菜の学校

仲道組合長(左)から卒業証書を受ける受講者=宮代町で

 JA京都にのくに(仲道俊博組合長)が農業の担い手育成を目的に実施している農業講座「野菜の学校」の第4期生卒業式が10日、宮代町の同JA本店会議室で行われた。

 今回の同講座には、定年退職した60歳前後を中心にした人たちが受講。昨年4月の入学式以降、座学や実習を通して野菜栽培に関する基本的な知識や技術などを学んできた。卒業生は30人。講座は約20回あり、8人が皆勤だった。

 式では卒業証書の授与のあと、仲道組合長が「この1年間に学ばれたことを生かし、野菜の生産と出荷、そして所得に結びつけてほしい」と述べた。

 卒業生を代表してあいさつした瀧本俊晴さんは、指導に当たったJA職員3人に対する感謝の気持ちを言葉にするとともに、「これから野菜作りに精進したい」と語った。

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