2020.12.16pickup01

西坂町の十三墓を再整備
地元向け見学会と法要行う
まるで〝綾部の白虎隊〟
「西坂の歴史を考える会」や
自治会中心に自治連が着手
住民ら 300本の竹伐採、獣害除け柵設置
灯籠や由緒板整備したい 植田会長

 戦国時代、敵の手に落ちる城が見える丘の上で13人の武士が無念の自刃をしたという、幕末の戊辰戦争で会津の白虎隊がたどった悲劇のような伝説が残る西坂町の「十三墓」の再整備がこのほど終わり、15日に地元向けの見学会と法要が現地で執り行われた。竹やぶとなっていた一帯は見晴らしがよくなり、墓からは再び、遠く物部城跡が望めるようになった。
物部城が見やすいように弓なりに配置された十三墓(左側)から少し低くなった所に建立されている供養塔の前で営まれた法要=西坂町で

※詳細は紙面で。

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