50体余りの人形並べて
にぎやかに「ひなまつり」
有岡グループが地元で
ひな人形を前に談笑するスタッフら
有岡町の女性有志らでつくる「有岡グループ」（塩見順子グループ長、12人）が２月28日、地元の「ありおか会館」で「ひなまつり」を開き、地域住民らも50人余りが訪れてふれあいのひとときを持った。
同グループは平成６年に発足。「地域の盛り上げ役」として、各種の行事に協賛するなど幅広い活動をしている。この日は今年度最後の活動として、みそ作りを行ったが、時期がひな祭りと重なったこともあり、会員が家庭で眠っているひな人形を持ち寄って地域住民らにも来場を呼びかけ、「ひなまつり」をすることにした。
会場は集まった50体余りのひな人形と、ひな祭りにかかわる掛け軸や色紙などが飾られ、華やかな雰囲気に。甘酒とひなあられの接待もあり、「やっぱり女の子や。年とっても（ひな人形を見ると）うれしいわ」といった声も出ていた。
