2014.03.03pickup01

まいちゃんに心臓移植を

綾部での取り組み

一刻も早く先払い分を

「まいちゃんを救う会」綾部支部を結成

市内40カ所余に募金箱

募金総額は現在8122万円に

まいちゃんを救う会

「まいちゃんを救う会」の代表、吉田浩之さんを招いて開かれた説明会(2月23日、多田町で)

西條舞ちゃん(10)の米国での心臓移植を目指し、「まいちゃんを救う会」が2月10日から募金活動を始めたことが新聞やテレビで報じられた。

「もしかしたら、かおりちゃんの子どもと違うん?」―。このニュースは、舞ちゃんの母、かおりさんと吉美小学校の時の同級生の目に止まった。「何かできないだろうか」。綾部市内に住む同級生たちが連絡を取り合い、綾部でも募金活動に取り組むことを決めた。

独自の募金活動ではなく、「まいちゃんを救う会」の活動方針に沿ったものにするため急きょ、同会代表の吉田浩之さんから直接話を聞く場を設定。23日、多田町の市農業振興センターで説明会が開かれた。

説明会に集まった約10人に対し、吉田さんはこう述べた。「私は会社員で、こういった募金活動をした経験が今までなかった。募金箱を持って街頭に立つのも初めてだったが、『頑張ってね』と励ましの声もあり、人の温かさを改めて知った」。

同会の募金目標額は2億1千万円。その内訳は、デポジット=1億5900万円▽医療予備費=1850万円▽渡航費=1600万円▽補助人工心臓関係費=1000万円▽現地滞在費=500万円▽事務局経費=150万円。

デポジットとは、移植実施病院に先払いする医療費のこと。手術後、余剰金があれば返金されるが、不足金が出れば追加請求される。デポジットは年々、増加する傾向にあり現在、提示されている金額は150万㌦。

米国へ渡航する際、補助人工心臓をつけている舞ちゃんはビジネスクラスの3席分が必要になる。日本から同伴する医師や看護師、両親らの旅費なども合わせると、渡航費が1600万円必要になるという。

事務局経費150万円は、電話開設費やチラシ20万枚の作製費など。現在、同会会員は約400人で、全員がボランティアで募金活動に取り組んでいる。

海外での臓器移植のための費用すべてを募金で賄うことに疑問視する声もあることについて、吉田さんは「手術のために家族が全財産を出した場合、無事に手術を終え、日本に帰ってきても住む家もなく、生活ができないということはあってはならない」と説明した。

(つづきは紙面で)

※「まいちゃんを救う会」は、募金の振込先として5つの金融機関に口座が設けている。そのうち、ゆうちょ銀行は口座番号「00920―9―202720」、口座名「マイチャンヲスクウカイ」。問い合わせは同会事務局(電話078・955・2528=午前10時~午後5時)

 

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