13体の案山子ズラリ
志賀郷町の府道沿い
地区文化祭の一環で
今年の稲の収穫が終わったが、志賀郷町の府道沿いには13体の案山子(かかし)がずらりと並び、通行するドライバーらの目を引いている。
この案山子は、10日に開かれる志賀郷地区文化祭(志賀郷公民館文化産業部主催)の一環として同地区の自治会などが制作したもの。昨年まで9月に催してきた「かかしまつり」を中止し、今年は11月の文化祭時に案山子作品を展示することになった。
同地区の自治会や綾部公民館、JA京都にのくに何北支店などから出品された案山子は多彩。麦わら帽子を被った昔ながらのものや、「あまちゃん」にちなんだもののほか、「トトロ」もある。案山子は今月16、17日に撤去される。
同地区の文化祭は10日午前10時半から午後2時まで志賀郷公民館一帯で。住民らの作品展示や舞台発表のほか、農産物の展示・即売コーナーや模擬店も設けられる。