平和塔で平和祈願祭
綾部地区自治連 昨年に続いて
綾部地区自治会連合会(安積將明会長)は3日、昨年に引き続いて味方町の紫水ケ丘公園内の「平和塔」で「平和祈願祭」を行い、地区内の自治会長ら15人が参列した。
同自治連は、市の「いきいき地域づくり事業」の助成金を活用し、市民憲章を実行する事業を展開。この祈願祭は、憲章の一つ「平和をねがい、祈りのあるまちにしよう」に沿い、「平和の日」と定めた11月3日の事業として昨年から始めた。
この日、安積会長はこれらの経緯を振り返り「平和への思いを次世代へ引き継ぎたい」と式辞。「今後はもっと市民を巻き込んだ祈願祭へ」と期待を込めた。
味方町の宝住寺の河野義方住職によって執り行われた祈願祭では、般若心経の読経や焼香、河野住職による法話などを通して参列者らが平和への祈りを捧(ささ)げた。