2013.03.01pickup02

ひな柄の茶碗で茶道

中筋子どもクラブが教室

中筋子どもクラブ

ひな人形柄の茶碗で茶道を教わる児童たち(大島町で)

 中筋小学校児童向けの放課後子ども教室「中筋子どもクラブ」(出野代富代表、120人)は2月27日、ひな祭り直前の茶道教室を開き、1~6年生の25人が、ひな人形柄の茶碗を使うなど季節感たっぷりの中で、茶道を楽しんだ。

 同クラブでは、裏千家淡交会に所属するサポーター・山本宗綾さんらが、月1、2回ずつ茶道教室を開催。特に今回はひな祭り前とあって、床の間にひな人形を飾るなどして季節感を出した。

 毎回十数人が参加しているが、この日は飛び入りの参加も多く、25人の大人数に。いつもより狭い部屋で、山本さんはお点前での袱紗の使い方やお茶のたて方などを説明。その後は、児童らがたてる側、もらう側に分かれて一連の流れを実践して、茶道の手順を学んだ。

 「お点前ちょうだいいたします」「ご相伴いたします」などの言葉を忘れて戸惑ったり、ひな人形柄の茶碗に気付いて「かわいい」と見せ合ったりするなど、児童たちは終始和やかにお茶を楽しんでいた。

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