2012.09.19pickup02

23日に「萩まつり」

寺町の正暦寺で

開花はやや遅

萩まつり

正暦寺の境内ではハギの花が開花し始めている(寺町で)

境内に約1千株のハギが植栽されている寺町の真言宗正暦寺(玉川正信住職)で23日、第19回「萩まつり」が催される。

今年は残暑の影響でハギの開花がやや遅いらしく、現在は白色や赤色の花が「ちらほら」咲いた状態。

当日は午前9時半から楽寿観音法要が営まれる。客殿で「バードカービング展」や本堂で「油絵展」が催されるほか、位牌堂では茶道裏千家の今枝宗昭社中によるお茶席(有料)も設けられる。

位牌堂に通じる廊下には短歌の作品を飾るだけでなく、来場者が自由に短歌を詠むこともできる。初心者には林泉綾部短歌会の代表を務める小寺幸子さんが指導もする。

鳥の彫刻であるバードカービングの作品を展示する四方義宏さん=寺町=は、今年5月にもアスパホールで作品展を開いている。今回はアスパの時より20点余り少ない約60点を出品予定。

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