2012.08.17pickup01

平和への誓い新たに

寺山で「市民平和祈願の集い」

市民平和祈願の集い

「平和の鐘」を打ち鳴らす木下芳信・市議会議長(上野町で)

終戦記念日の15日早朝、上野町の藤山(寺山)山頂で第32回「市民平和祈願の集い」が開かれ、平和の鐘が打ち鳴らされる中で約150人の市民が黙祷(もくとう)して世界の恒久平和を祈った。市と市議会、市教委、市市民憲章推進協議会、綾部青年会議所、綾部世界連邦運動協会で構成する「地球市民の集い実行委」(委員長・山崎善也市長)が主催した。

国歌を斉唱して国旗と市旗、世界連邦旗を掲揚。世界連邦都市宣言、市民憲章唱和に続いて山崎市長は「日本では平和が67年も続くが、日本初の世界連邦都市宣言をした市として、今後も絶対に戦争を起こさせてはならないという誓いを新たにしたい」と述べた。

最後は、綾部混声合唱団(大槻綾子団長)の団員20人が市歌と「ふるさとはあやべ」を合唱。また、この集いに初登場した市のマスコット「まゆピー」の着ぐるみが会場の雰囲気を和ませていた。

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