2012.07.20pickup01

三ツ星ベルトが市に自転車を寄贈

自社技術を応用して自動変速

自転車

三ツ星ベルト技研の井原総務部長(右)から自転車を受け取った山崎市長=市役所で

産業用ベルトを製造する三ツ星ベルト(本社・神戸市、垣内一社長)は18日、社会貢献活動の一環として自社技術を応用して開発した自転車2台を市に寄贈した。市は公用自転車として今後、市職員を中心に使用する。

自転車には、チェーンの代わりにミニバイク用に製造しているゴム製ベルトを使用。坂道などでペダルを踏み込むと、その力で自動変速するのが特徴だ。製品化に向けて300台を製造しており、工場がある香川県さぬき市などにも贈った。

この日は、城山町にある同社の子会社、三ツ星ベルト技研の井原史雄・総務部長が市役所を訪問。自転車を受け取った山崎善也市長は、「現地現場主義の観点に立ち、この自転車を通じて聞いた市民のみなさんの声を市政に反映させたい」と述べた。

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