2012.06.15pickup01

LED掲示板を新設

綾部交通安全協会 今年度事業で

綾部交通安全協会

すべての議案が承認された綾部交通安全協会の総会(宮代町で)

綾部交通安全協会(加藤静会長)の平成24年度総会が13日、宮代町の市林業センターで開かれ、新年度の予算案などすべての議案が承認された。

総会の冒頭、加藤会長は集団登校中の児童らが死傷した亀岡市の事故のことなどに触れながら、「重要な命題である高齢者と子どもを交通事故から守る取り組みに引き続き力を入れたい」とあいさつした。

今年度事業では、長年にわたって積み立ててきた特別会計から約850万円を使って交通安全のための環境整備を行う。

計画によると、宮代町の綾部署敷地内にLEDによる交通安全電光掲示板を整備する。啓発用2基と事故発生数を表示するタイプ1基を歩道に面して設置する。

また、啓発看板を市内5カ所に設置する。うち、味方町と有岡町は既存看板を補修する形で、大島町と口上林地区、物部地区に新設する。物部地区は「五差路」を視野に置き、設置時期は工事の完了を待って行う。このほか、市内の公共施設4カ所に掲げる垂れ幕を製作する。

26年度以降、同署で行われる庁舎の耐震補強工事に併せて、敷地内に備品保管のための倉庫を整備する意向も示された。

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