2012.02.24pickup01

農業、農村の将来を考えよう

綾部で中丹地域里力シンポ

中丹地域里力シンポ

「米作りを継ぐという選択」と題して発表をする西山さん(里町で)

「地域農業・農村の未来を考える」をテーマにしたシンポジウム(中丹地域里力再生推進協議会や市興農会議など主催)が21日、里町の市中央公民館で中丹地域の農業関係者や地域リーダーなど約120人が参加して開かれた。

府中丹広域振興局の木村学局長のあいさつのあと、中丹3市内で農業に従事する30代の若者や新規就農者を支援している人ら4人が発表した。綾部市内からは、小畑町の西山和人さん(30)が「米作りを継ぐという選択」と題して話をした。

「幼少の頃は農業が嫌いだった」という西山さんは大学卒業後、就職していたが、米の専業農家だった父の病気発覚に伴い、平成16年7月に就農した。

約3年後に父を亡くした西山さんは、19年から本格的に農業経営に乗り出した。西山さんは現在、弟の秀人さん(28)と一緒に14㌶で3種類のうるち米と5種類の酒米を栽培。保育園や料理店などにも米を出荷している。

西山さんは、今後の目標として事業拡大に向けた法人化や有機栽培技術の確立などを挙げるとともに、「農業が結構好きな仕事だと感じられる人との出会い」が「就農」という選択に大きくつながったとした。

また、睦寄町の古屋集落を支援するグループとして昨年2月末に発足した「古屋でがんばろう会」の代表、秋山道男さんがこれまでの活動の様子を交えながら、「命の里を応援して」というテーマで発表した。

発表後、パネルディスカッションも行われた。

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