2013.10.30pickup01

東海ゴム工業 綾部へ立地

府工業団地のトステム跡地に

子会社を設立 操業は来秋

とよさか町の府綾部工業団地内のトステム工場跡地に東海ゴム工業が産業用ホース製造の新会社を設立すると発表された。

平成22年3月末から閉鎖の状態だったトステムの綾部工場跡地(とよさか町で)

 平成22年3月末に閉鎖された、とよさか町の府綾部工業団地内のトステム(現リクシル)の綾部工場跡地に東海ゴム工業(本社・愛知県小牧市、西村義明代表取締役社長)が産業用ホース製造の新会社を設立することが29日、発表された。

 同社は、防振ゴム・ホースなど自動車用やIT関連の部品や、各種産業資材を製造、販売している。国内に生産3拠点、支社・支店・営業所5拠点、グループ会社15社を設けているほか、アジアや欧州にもグループ会社がある。従業員数は1万8035人(連結、平成25年3月末現在)。売上高は2637億2500万円(平成25年3月期連結決算)。

 同社グループの産業用ホース事業は、これまで国内2カ所で行ってきた。しかし製造設備の老朽化などに伴い、リクセルから購入した綾部工場跡地(敷地約13万平方㍍、建屋約7万1千平方㍍)を、産業用ホースの新たな国内の生産拠点として周約を図ることになった。初期投資額は29億円。

 同社の100%出資の新会社「TRIホース製造(仮称)」の設立は来年1月で、秋からの操業を予定している。平成29年度計画で従業員数を約160人、51億円の売上を計画している。

 同社の綾部への工場立地について、山田啓二知事は「地域経済にとって厳しい状況が続く中での明るい話題として、地元・綾部市を始め、京都府民にとってもたいへん勇気づけられる。とりわけ府中北部地域における新たな雇用創出はもとより、府全体の経済発展にも大きく寄与するものと期待している」とコメント。

 山崎善也市長は「東海ゴム工業は昭和4年の創業以来、国内トップシェアの自動車用部品、産業用部品メーカーとしてグローバルに事業展開されている世界的企業。今回の立地決定は、綾部市への産業立地に大きな弾みがつくものであり、新たな雇用創出と今後の地域経済の活性化、経済振興に大きく寄与して頂けると確信し、心から歓迎する」とコメントを出した。



2013.10.30pickup02

木登り体験で歓声

緑の少年団 中丹ブロック交流集会

緑の少年団平成25年度中丹ブロック交流会で、樹木観察、ツリークライミング、木材市場見学が行われた。

ツリークライミングを楽しむ子どもら(鍛治屋町で)

 緑の少年団の平成25年度中丹ブロック交流集会が27日、鍛治屋町の市里山交流研修センターで行われた。

 交流集会には綾部と福知山、舞鶴3市で活動している14団のうち4団から合わせて約30人が参加。参加者は3つの班に分かれ、様々な体験をした。

 今回の活動内容は、樹木観察とツリークライミング、木材市場の見学の3つ。専用のロープや器具を使って登るツリークライミングでは、同センター裏山にある木が活用された。高さが増すごとに「怖い」と言う子もいたが、歓声を上げながら木登りを楽しんだ。



2013.10.28pickup01

連携強化で医療水準向上を!

市立病院と北部医療センターが協定

病院連携

協定締結後、握手をする鴻巣院長(左)と中川院長=青野町で

 市立病院(鴻巣寛院長)は24日、青野町の同病院講堂で府立医科大学附属北部医療センター(中川正法院長)と「病院連携に関する協定」を締結した。市立病院は今年8月、福知山市民病院と「産婦人科医療に関する協定」を結んでおり、病院連携の協定は今回が2例目。

 与謝郡与謝野町にある府立医科大学附属北部医療センター(295床)は旧府立与謝の海病院で、丹後医療圏の中核病院となっている。救急告示病院、へき地医療拠点病院、臨床研修病院として地域医療を担うことに関し、市立病院と共通点が多い。府北部地域の医療水準の向上などを目的に連携強化を図ることになった。

 協定の主な内容は、災害の発生といった緊急時に医療面で優先的に相互支援することや、医師の派遣などを通して互いの診療・研修機能を高め合うことなど。

 締結式には、立会人として京都公立大学法人の藤井和男参事や上原直人副市長らも出席。両院長が協定書にサインしたあと、握手を交わした。

 今回の締結について中川院長は、「両病院は50㌔ほど離れており、災害時に同時に被害に遭うことはないと思われる。また、中間にある福知山市民病院と合わせて面での協力、支援し合うことができる」とメリットを述べた。

 鴻巣院長は、「以前から診療科単位では病院間で連携、協力してきた。将来的に医療の質を落とさないために、今回の協定を公にすることは意義があると思う」と語った。



2013.10.28pickup02

台風18号の災害義援金

中丹広域振興局に寄託

綾高生徒会とPTA

綾高、義捐金を府へ

金谷局長に義援金箱を手渡す和泉会長(右)=川糸町で

 台風18号で被災した人たちのために役立てて下さい―と、綾部高校の生徒会(和泉駿会長)とPTA(荒賀誠会長)は24日、川糸町の府綾部総合庁舎で金谷浩志・府中丹広域振興局長に義援金を寄託した。

 台風18号によって中丹地域が甚大な被害を受け、同校の在校生の中にも自宅が被災した生徒がいる。生徒会は校内に義援金箱を設け、募金活動を行ったところ、2万1989円の浄財が寄せられた。PTAはPTA会計から10万円を拠出し、義援金に充てた。

 この義援金は、日本赤十字社府支部や府共同募金会などが募集している「平成25年9月京都府台風18号災害義援金」に寄託される。

 9月24日から募集が始まった同義援金には、10月18日現在で3166万1868円の浄財が寄せられている。義援金の募集は当初、10月31日までの予定だったが、11月29日まで募集期間が延長される。 



2013.10.25pickup01

恒久平和の誓い新たに

市戦没者追悼式 550人参列

市戦没者追悼式が23日に開かれ、遺族や来賓約550人が市内の戦没者を慰霊した。

祭壇に献花する遺族ら。右が追悼の辞を述べた熊内さん(里町で)

 今年度の市戦没者追悼式(市主催)が23日、里町の府中丹文化会館で開かれ、遺族や来賓ら約550人が約2400人に上る市内の戦没者を慰霊し、恒久平和への誓いを新たにした。

 この日は、初めに参列者全員で戦没者に黙とう。山崎善也市長が「先人が築いた平和への思いを次の世代へ語り継ぎたい」などと式辞を述べ、高倉武夫・市会議長、川端勇夫・市自治連合会長らが順に追悼の辞を述べた。

 最後に追悼の言葉を述べたのは遺族代表の熊内洋子さん(71)=睦寄町。熊内さんは、父親が戦死したブーゲンビル島(ソロモン諸島)への「慰霊の旅」に昨年、兄と参加したことや靖国神社へ参拝したことなどを報告。

 その上で「再び過ちを繰り返さないよう精進していくことが、戦没者のみなさまの安らかなる眠りを約束する唯一の手段と感じた」と述べ、戦没者を追悼した。

 その後は来賓や市内各団体代表者、各地区の遺族代表らが次々と祭壇に献花し、手を合わせるなどして祈りをささげた。



2013.10.25pickup02

27日にコスモス祭

青野町の由良川河川敷で

台風被害にめげず「希望のコスモス」開花

秋の恒例イベントコスモス祭が27日に開かれる。台風18号の水害でも流されず残ったコスモスが花を咲かせている。

「コスモス祭」会場近くで開花しているコスモス(23日、青野町で)

 「希望のコスモス」を、ご覧下さい―。青野町の由良川河川敷を会場にした秋の恒例イベント「コスモス祭」(市環境市民会議、市シルバー人材センター主催)が27日、開催される。会場一帯は9月に襲来した台風18号による由良川の増水で壊滅的な被害に遭ったが、水に流されず、残ったコスモスが花を咲かせている。主催者は、市民らの来場を広く呼びかけている。

 例年、コスモス祭は由良川花庭園で行われてきた。今年は「あやべ由良川花壇展」の開催20回を記念し、作品の展示期間を4月末から10月末まで延長したため、コスモス祭に向け、白瀬橋下流の河川敷にコスモスの種をまき、栽培してきた。

 台風によって白瀬橋上流側の花庭園では花壇の資材が流失するなどの大きな被害を受けたため当初、コスモス祭の中止も検討された。そんな中、災害にもめげずコスモスが次々と開花。主会場を白瀬橋下流側に移し、開催することになった。

 同祭は午前9時半から午後3時まで。当日、会場では市環境市民会議が廃食油のリサイクルや生ごみのリサイクルなどのコーナーや、オリジナルバッグの手作り教室(材料費100円)を設ける。

 市シルバー人材センターは花苗や緑化樹などを販売。牛乳パックを使った工作教室やリサイクルマーケットなども行われるほか、飲食の模擬店もある。

 問い合わせは市環境市民会議事務局(市環境保全課、電話42・1489)、市シルバー人材センター(電話42・9030)へ。  



2013.10.23pickup01

大相撲綾部場所

白鵬、日馬富士がやってきた !

満員の観客 大一番に大歓声

小学生も迫力体感

力士とのふれあいも

21日、大相撲綾部場所が開かれ、市内外から5千人が詰めかけ、大相撲の迫力を体感した。

土俵での熱戦に見入る来場者たち

 「相撲で綾部を盛り上げたい」―。そんな思いを持つ市内の大相撲ファンたちが、今年3月から準備を進めてきた「大相撲綾部場所」が21日、上杉町の市総合運動公園体育館で盛大に開催された。

 会場は市内外から詰めかけた5千人(主催者発表)で埋め尽くされた。招待を受けた市内の10小学校の全児童たちも、土俵の上で繰り広げられる大相撲の迫力を体感した。

 



2013.10.23pickup02

出身者も招き意見交換

老富町で「ふる里交流会」

住民グループ「水源の里・老富」は19日「ふる里交流会」を老富会館で開いた。

開会のあいさつをする酒井さん(老富町で)

 老富町の栃と大唐内、市茅野3集落の住民でつくるグループ「水源の里・老富」(西田昌一会長)は19日、同町の出身者を招いた「ふる里交流会」を老富会館で開いた。
 出身者に参加を呼びかけた交流会は一昨年に続き、2回目。今回は7年前から始めた「水源の里」の活動を振り返るとともに、今後の活動について考え合うことなどを目的に企画された。

 交流会には出身者10人と住民や行政関係者ら合わせて約50人が参加。初めに市内の12集落が加盟している「水源の里連絡協議会」の会長で、同グループ顧問の酒井聖義さんが開会のあいさつをした。

 酒井さんは、綾部市内の5集落で始まった「水源の里」の取り組みが府や国から表彰されようになったことを喜ぶとともに、「この表彰を『励ましの言葉』と受け止め、今後もみなさんの協力や支援を受けながら、頑張っていきたい」と述べた。

 続いて山崎善也市長と府中丹広域振興局地域づくり推進室職員の井上悟さんが同町でのこれまでの活動の様子も交えながら、あいさつ。また、市水源の里・地域振興課の大石浩明課長と西田会長がそれぞれの立場での取り組みについて報告した。

 昼食後は意見交換会も行われた。この日、同会館横の倉庫には今までの活動の様子を撮影した写真なども展示された。



2013.10.21pickup01

全国操法大会で敢闘賞

府代表の市女性消防隊

女性消防隊

全国女性消防操法大会に出場した市女性消防隊の要員ら(横浜市で)=市消防本部提供

 横浜市で17日に開催された第21回全国女性消防操法大会(消防庁、日本消防協会主催)に、市女性消防隊(出口由美子隊長)が府代表で出場。都道府県の代表47チームが軽可搬ポンプ操法の技術を競い合った結果、市女性消防隊は惜しくも上位12位までに入らなかったが、敢闘賞を受賞した。

 平成9年からは2年ごとに開かれている同大会に綾部市から出場するのは、19年ぶり。市消防団(西安榮樹団長)の女性消防団員「シルキーファイアー」のメンバー11人で編成する女性消防隊は5月初旬から礼式、7月末から機材を使った訓練などに取り組んできた。

 女性隊員らは大会前日の16日に横浜市へ。台風26号の影響で新幹線が若干遅れたそうだ。リハーサルを終え、翌17日の本番に臨んだ。大会では第1コースの11番目に出場。5人の要員はこれまでの厳しい訓練の成果を生かしながら、操法を披露した。

 大会会場となった横浜市消防訓練センターには、綾部市内から山崎善也市長や高倉武夫・市議会議長、市消防団の正副団長、シルキーファイアーのメンバー、市消防本部職員らが応援や支援で訪れた。



2013.10.21pickup02

60年ぶり「ハッケヨイ!」

大相撲綾部場所 満席の市総合運動公園体育館で

大相撲公開稽古

市総合運動公園体育館に設けられた土俵で公開稽古をする力士たち(21日午前8時10分ごろ、上杉町で)

 昭和28年4月に綾部で巡業相撲が行われて以来、60年ぶりとなる「大相撲綾部場所」(同綾部場所実行委員会主催、市自治会連合会・あやべ市民新聞社協賛)が21日、上杉町の市総合運動公園体育館で盛大に開催され、市内外から訪れて席を埋めた大勢の相撲ファンらが力士の力強い取り組みに歓声を上げた。

 会場には朝早くから観客が来場。当初、予定していた開場時刻を10分繰り上げ、午前7時50分にした。土俵では力士たちの公開稽古が行われた。

 子どもたちがお相撲さんに挑む「こども相撲」では、市内の10小学校から選ばれた小学生19人が回しを着けて「ハッケヨイ 残った」。午前中はこのほか、「序二段・三段目」の取り組みなどが行われた。



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