2013.10.21pickup01

全国操法大会で敢闘賞

府代表の市女性消防隊

女性消防隊

全国女性消防操法大会に出場した市女性消防隊の要員ら(横浜市で)=市消防本部提供

 横浜市で17日に開催された第21回全国女性消防操法大会(消防庁、日本消防協会主催)に、市女性消防隊(出口由美子隊長)が府代表で出場。都道府県の代表47チームが軽可搬ポンプ操法の技術を競い合った結果、市女性消防隊は惜しくも上位12位までに入らなかったが、敢闘賞を受賞した。

 平成9年からは2年ごとに開かれている同大会に綾部市から出場するのは、19年ぶり。市消防団(西安榮樹団長)の女性消防団員「シルキーファイアー」のメンバー11人で編成する女性消防隊は5月初旬から礼式、7月末から機材を使った訓練などに取り組んできた。

 女性隊員らは大会前日の16日に横浜市へ。台風26号の影響で新幹線が若干遅れたそうだ。リハーサルを終え、翌17日の本番に臨んだ。大会では第1コースの11番目に出場。5人の要員はこれまでの厳しい訓練の成果を生かしながら、操法を披露した。

 大会会場となった横浜市消防訓練センターには、綾部市内から山崎善也市長や高倉武夫・市議会議長、市消防団の正副団長、シルキーファイアーのメンバー、市消防本部職員らが応援や支援で訪れた。

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