台風18号の災害義援金
中丹広域振興局に寄託
綾高生徒会とPTA
台風18号で被災した人たちのために役立てて下さい―と、綾部高校の生徒会(和泉駿会長)とPTA(荒賀誠会長)は24日、川糸町の府綾部総合庁舎で金谷浩志・府中丹広域振興局長に義援金を寄託した。
台風18号によって中丹地域が甚大な被害を受け、同校の在校生の中にも自宅が被災した生徒がいる。生徒会は校内に義援金箱を設け、募金活動を行ったところ、2万1989円の浄財が寄せられた。PTAはPTA会計から10万円を拠出し、義援金に充てた。
この義援金は、日本赤十字社府支部や府共同募金会などが募集している「平成25年9月京都府台風18号災害義援金」に寄託される。
9月24日から募集が始まった同義援金には、10月18日現在で3166万1868円の浄財が寄せられている。義援金の募集は当初、10月31日までの予定だったが、11月29日まで募集期間が延長される。