2019.04.01pickup01

「もう一人ほしい」4割

綾部JC 子育て世代アンケート

綾部JC 子育て世代アンケート

 綾部の子育て世代の4割は、「子育て支援が充実していればもう一人子どもがほしい」と考えていることが、綾部青年会議所(綾部JC、小寺建樹理事長)によるアンケートで分かった。
 このアンケートは、綾部JC、エフエムあやべ、あやべ市民新聞社の3者共催で3月21日に開催した府議選公開討論会の事前調査の一環として、3月上旬以降にウェブアンケートで実施。市内の子育て世代を中心に247人から回答があった。
 これによると、現在の子どもの数は「2人」が35・6%(88人)で最も多い一方、理想の子どもの数は「3人」と答える人が47・8%(118人)で一番多かった。また「子育て支援が充実していればもう一人子どもがほしいか」との質問では、40・1%(99人)が「ほしい」と回答した=円グラフ。
 更に、その前提となる子育て支援について「もっと力を入れてほしいものは何か」(複数回答可)の問いでは、「子どもだけで安心して遊べる場所づくり」(111件)、「保育所や幼稚園にかかる費用負担の軽減」(97件)、「児童手当の充実」(89件)、「公園や歩道の整備」(74件)などに多くの回答があった。
 そのほか「妊娠中や出産後に必要なサービスは」(複数回答可)との問いでは「子育て中の人との交流」(103件)、「赤ちゃんの育児サポート」(90件)などの回答が多く、「仕事と子育てを両立する上で必要なことは」(複数回答可)については「配偶者やパートナーが育児に協力してくれること」(171件)、「延長保育や一時保育、病後児保育などの保育サービス」(164件)、「フレックスタイムや短時間勤務などの活用」(131件)などの回答が多い結果となった。

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