2018.05.02pickup02

先祖が生きた証し見つけた!

光秀の丹波侵攻で散り散りに

舞鶴出身の上林姓の二人

480年前の奉加帳に先祖の姓が

光明寺再興に地元の女性も協力

調査終え生きる勇気湧く

残雪が消え「山笑う」季節となった4月21日、「上林(かんばやし)」の姓をもつ舞鶴出身の男性二人と案内役の私は車で睦寄町にある真言宗の君尾山光明寺へ向かった。目的は、「昔、上林谷を治めていた先祖の上林一族が戦国時代の末期に明智光秀の丹波侵攻で舞鶴へ逃れた」という仮説を検証すること。過去帳は焼失して現存していないものの二人はこの日、同寺が大切に保管していた古文書の記述を見て先祖がこの地で懸命に生きていた証しを確認することができた。 

八津合町の宝珠院に残されていた光明寺再建勧進奉加帳を調べる上林匡さん(左)と上林均さん(中央)、楳林住職=睦寄町の光明寺で

※詳細は紙面で。

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