本分忘れず地域貢献を
商議所青年部 30周年式典で決意披瀝
懇親深め活動意義再確認
綾部商工会議所青年部の設立30周年を記念する式典と祝賀会が10日、味方町のホテル綾部で来賓を含む約70人が出席して開かれ、青年経済人たちの活動の意義を再認識するとともに、現役会員とOB会員らが互いの懇親を深め合った。
OBの中山徹夫さんらのメンバーによる太鼓演奏で始まった式典は青年部の歌「伸びゆく大地」の斉唱や指針唱和などに続き、新庄弘章・今年度会長が挨拶(あいさつ)。「物事を経済的観点でとらえ自らの企業を発展させるという青年部の本分を忘れず、今後も地域社会の発展に貢献したい」と決意を披瀝(ひれき)した。
由良龍文・綾部商議所会頭の挨拶や府や市の代表の祝辞などがあり式典は終了。全員で乾杯をして祝宴に入ったあとは会食の合間に歴代会長を代表して竹内俊基さんが祝辞を披露。「あやべ良さ来い」を支えてきた響連によるアトラクションなどのあと、坂田勇起・30周年実行委員長の謝辞で祝宴を締めくくった。