「はらわた餅」人気
高倉神社 土用の丑祭
「土用の丑(うし)」の26日、高倉町の高倉神社(四方幸則宮司)で恒例の「天一さんの土用の丑祭」が催され、市内外から多くの参拝者が訪れた。
今年は平日に当たったため、出勤前の午前6時から1時間の時間帯に参拝者が多かった。境内では、地元に住む女子高校生4人が巫女(みこ)になり、お守りなどを販売した。
巫女を務めた四方明奈さん(16)と四方静華さん(16)によると、腹痛にご利益があると言われる「クマザサ」とお札を買い求める人が多かったそうだ。
吉美商工繁栄会は「はらわた餅」を販売。売店には参拝者が次々と立ち寄り、用意された1300パックの餅は飛ぶように売れていた。
また、同神社前では吉美公民館による夏祭りが催され、子ども向けのゲームコーナーが設けられたほか、農産物や花などが売られ、にぎわいを見せていた。