憲法への思い一冊の本に
綾部出身の樋口薫さんも執筆
東京新聞の連載加筆し、岩波書店が出版
憲法制定の背景改憲論など記述
憲法改正を進める安倍政権の方針に、国民の論議も高まっている。第2次大戦直後に制定された日本国憲法に、時代に即さないとする世論もあるが、憲法によって日本の平和が守られ、国民の権利が保障されている。このほど、綾部出身の東京新聞社会部の記者らが憲法をテーマに連載した記事をまとめた一冊の本が出版された。憲法改正の是非を論じたものでなく、人々の憲法への思いを取材して、改憲問題について考えている。この本は第19回平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞した。
(つづきは紙面で)