市長選
山崎氏 大差で再選
得票率75%の圧勝
投票率55・84% 前回より大幅減
任期満了に伴う市長選挙は26日に投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の山崎善也氏(55)=自民、公明推薦=が再選を果たした。今回の投票率は55・84%で、三つ巴となった前回(平成22年)の70・66%と比べ、14・82も大幅に下がった。そんな中、山崎氏は1万2351票を獲得し、得票率が有効投票数の75%を超える圧勝となった。一方、敗れた無所属新顔の梅原康生氏(64)=共産推薦=の得票数は3932票だった。
26日は、市内40カ所で午前7時から投票が始まった。当日の有権者数は2万9450人(男1万3878人、女1万5572人)。
この日は朝から雨が降る天気となったことも影響したためか、前回と比べて投票率が伸びず、正午現在で23・13%にとどまった。午後からは更に気温が下がり、市街地でも雪が舞う中、午後8時に投票が締め切られた。
期日前投票の2938人分を加えた最終の投票率は55・84%。前々回の55・54%に次ぎ、近年の市長選では低い値となった。
開票作業は、宮代町の日東精工体育館で午後9時10分からスタート。1回目の開票速報は同10時(開票率96・69%)に発表された。開票結了は同10時25分だった。