初練習後、餅つきで交流
少年野球 中筋ジャガーズ
少年野球チーム「中筋ジャガーズ」(志賀幹彦代表)は12日、大島町の中筋小学校で今年の初練習を行い、練習後は恒例の餅つきでチームメートや指導者、保護者らが交流した。
今年の団員は小学2~5年生の31人。餅つきには、先月末に退団した6年生4人も加わった。保護者らによる運営委員会は、もち米6升と豚汁を用意。もち米が蒸し上がって木臼に移されると、子どもたちが順番に杵を振り下ろし、餅をついた。
〝本職〟の野球では好プレーを見せる子どもらも、道具を杵(きね)に持ち替えると、ぎこちない動きで戸惑い気味。コーチ陣から「打撃やと思って集中しろ」「もっと力を込めて」などと指導を受ける場面もあった。
餅つきでチームの絆(きずな)を深めた新主将の河村大士君(5年)は「今年はチーム一致団結して、全部の大会で優勝したい」と意気込みを語っていた。