2013.08.02pickup01

市民合唱祭で歌いたい

清山荘の合唱クラブ 活発に練習

今年4月発足、会員数は82人

清山荘 合唱クラブ

「市民合唱祭」に向けた合唱の練習に取り組む会員ら(里町で)

 里町の清山荘で活動する趣味のクラブに今年4月から新たに加わった合唱クラブの活動が活発になっている。発足当初25人だった登録会員は3倍以上の82人に増えたうえ、毎月2回の活動日には毎回、50人近い参加者があるという。上達も感じられる会員たちは、12月に開催予定の「市民合唱祭の舞台に立つ」ことが目標だ。

 毎月第2、第4木曜の午後1時から和室で活動している同クラブの指導は、綾部混声合唱団(大槻綾子団長)のメンバーたちが務めている。

 7月25日の活動日には、市民合唱祭に向けた練習に取り組んだ。合唱のイベントにまだ一度も参加したことがない会員たちは、これまでに歌った「めだかの学校」や「赤い靴」「富士山」などの斉唱や二部合唱に磨きをかけた。

 大槻団長とキーボードで伴奏を担当する酒井紀子さんらが要所でアドバイス。「めだかの学校」の歌詞で2回続く「そっとのぞいて見てごらん」の歌い方について、「2回目は『そっとのぞくように』小さく歌う」と指導すると、会員たちは繰り返し歌ってマスターした。

 合唱クラブに参加している女性会員の中には、「一人で歌うのは苦手だが、みんなで歌うのが楽しい」、「合唱クラブに入ってから、それまで来たことがなかった清山荘を利用するようになりました」と話す人もいた。

 

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