2013.07.29pickup02

「農大マルシェ」にぎわう

府立農大校 「お茶カフェ」も設置

農大マルシェ

野菜などを買い求める来場者たち(位田町で)

 地域連携型のイベントとして今年で3回目となる「農大マルシェ」が27日、位田町の府立農業大学校(河村能夫校長)で開かれ、多くの市民らでにぎわった。

 オープニングでは位田高城太鼓が和太鼓演奏を披露。開会のあいさつで河村校長は、「今日、学生と地域のみなさんがコミュニケーションして頂き、次への一歩に結びつけばと思っている」と述べた。

 荒縄と剪定(せんてい)ばさみを使ったテープカットのあと、午前9時すぎから各種ブースがオープン。同校で生産した野菜や花、お茶などが販売されたほか、「お茶カフェ」では学生たちが玉露やほうじ茶、麦茶などを無料で接待した。

 また、成美大学・成美大学短期大学部の学生らは綾部産の桑の実を使った「マルベリージャム」や、農大校で作られた野菜を使ったシフォンケーキを販売。

 志賀郷地域振興協議会と市生活改善グループ連絡協議会は農産物加工品の販売ブースを出店したほか、JA京都にのくに彩菜館綾部店運営協議会が無料でふるまった、万願寺甘とうをトッピングしたピザは来場者に好評だった。

 このほか、教育棟では若手農業経営者アカデミー講演会も行われた。

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