2013.06.21pickup01

モラロジー経営セミナー

「徳づくり経営」学ぶ

経営者や従業員ら220人

本社後援

公益財団法人モラロジー研究所主催で第18回の経営セミナーが行われた

多くの参加者でほぼ満席となった経営セミナー(西町1丁目で)

 公益財団法人モラロジー研究所主催の第18回「モラロジー経営セミナー」(あやべ市民新聞社など後援)が18、19の両日、西町1丁目のI・Tビルで開かれ、地元事業所の経営者や役員、従業員など約220人が、「永続をめざす徳づくり経営」をテーマに2日間にわたって学んだ。

 このセミナーは、綾部モラロジー事務所(高橋辰夫代表世話人、約170人)の運営によって昭和62年から続けられ、今年で18回目を迎える。

 この日、高橋・代表世話人は「グローバル化、情報化、少子高齢化で社会情勢が激変する中、会社の発展・永続に役立ててほしい」とあいさつ。山崎善也市長の祝辞に続き、講義が行われた。

 今回の講師は、前・東邦生命アメリカ副社長の永冶達彦さんと、東洋食彩社長・野本廣之さん。初日は永冶さんが、同研究所のテキスト「徳づくりの経営」に沿って講義をした。

 永治さんは、モラロジーの学祖・廣池千九郎が残した言葉の数々を紹介しながら、経営の本質について説明。

 また「人間の実生活において『道徳(内面)』と『経済(外面)』は車の両輪の関係にあり、知識、技術、技能などの『スキル(知)』と、スキルを正しく運用する『品性(徳)』の両方を持つのが目指すべきリーダー像」などと説いた。

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