ミストラルサービスと協定締結
市が災害時の福祉避難所設置運営で
市はこのほど、栗町で通所介護施設「ミストラル介護センター綾部」を運営するミストラルサービス(本社・福知山市、小林勝社長)と、「災害発生時における福祉避難所の設置運営に関する協定」を結んだ。
この協定は地震などが発生した際、災害時要援護者(自力で避難することが困難な高齢者や障害者ら)を、福祉避難所として施設に受け入れできるようにするもの。
市は平成22年11月に、社会福祉法人の松寿苑と京都聴覚言語障害者福祉協会いこいの村聴覚言語障害センター、丹の国福祉会、医療法人社団恵心会とも同様の協定を結んでおり、今回が5事業所目となる。
この日、市役所第1委員会室で行われた締結式には、同社の小林社長と芦田圭・綾部センター長が出席。山崎善也市長と協定書を交わした。
式で小林社長は「地元の方々からも要望があり、何かお役に立ちたいと思っていた。更に設備を整え、地域の安全のために役割を果たしていきたい」と述べた。