5部門で299点展示 第30回市美術展
今年で30回目となる市美術展(市・市教委主催)は2日から5日間、並松町の市民センター競技場で開かれた。
今回の出品者数は前年より15人多い229人で、うち初出品の人が39人となった。出品数は書の部が88点、洋画の部が28点、日本画の部が28点、写真の部が151点、立体造形・工芸の部が4点の計299点。
洋画の部では招待作家として綾部出身の画家、堤敏朗さんの作品2点が初めて展示された。また、参考出展となる立体造形・工芸の部では西山良文さんが彫刻、四方和行さんは仏像彫刻、村上由紀子さんが人形を出品した。
今回は市展賞と特選、奨励賞に加え、「30回記念賞」を設けられたほか、30回と20回、10回連続で出品した人合わせて52人に感謝状が贈られた。