2010.4.21pickup01

「解散」せず、活動を継続

綾部政経懇話会が総会

政経懇話会

総会の冒頭であいさつをする熊内会長(味方町で)

 31年間にわたって市議や府議、市長を歴任した四方八洲男さんを支援してきた政治確認団体の綾部政経懇話会(熊内武司会長)は、18日に味方町のホテル綾部で開いた平成22年度総会で、四方さんの市長退任に伴って所期の目的を達成したが、同会を解散せず、会員の親ぼくを中心にした活動などを継続していくことを決めた。

 総会では、初めに物故会員に対して黙とうがささげられたあと、熊内会長があいさつ。今年7月の参議選や8月の市議選、来年4月の府議選を控え、熊内会長は「幕を下ろすことは簡単だが、再び幕を開けることは困難を伴う。みなさんの団結力を維持し、綾部の政治がしっかりとした保守体制で進んでいくことを願う」と述べた。

 議事では会則の改正案や、新年度の活動方針案と予算案などが承認され、小石原範和副知事ら来賓の祝辞など続いて、四方さんが登壇した。

 四方さんは「この間、真を持って助けて頂いたみなさんに心から感謝している」と語るとともに、福知山市の成美大学で6月末から始まる公開講座「奥京都塾」の塾長を務めることなど、近況も報告した。

 総会後は懇親会も行われた。

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