地震でビルが損壊したら?!
市消防本部が都市型救助訓練
市消防本部は19日、味方町の市消防署で地震で一部倒壊したビルの3階から人を救出する「都市型救助訓練」に取り組んだ。
複雑多様化する救助現場で安全・確実かつ迅速に救助活動が出来るようにと、今回の訓練には高所作業資機材や登山用のロープなどが用いられた。
訓練は、ビルの一部倒壊によって屋内の階段が使えないうえ、ビルの周囲に瓦礫(がれき)が散乱しているため、3階から垂直に救出することも無理という想定で行われた。
3階からロープを使って要救助者を救出する際は、傾斜を付けて地上の安全な場所に下ろすなど、地震災害現場での救助法の技術を身に付けていた。
※記事を抜粋。全文は本紙で。