「楽しい」「気持ちいい」
吉美小の新プール完成
市が今年3月から有岡町の吉美小学校(井上隆史校長)の敷地内に整備していたプールが完成。30日に「プール開き」が行われた。
同校のプールは、これまで約1㌔離れた吉美保育園のそばにあった。移動に不便であるほか、老朽化して漏水するため、プールを学校敷地内に新設することになった。
新しいプールは体育館横に高学年用(11㍍×25㍍、深さ約1㍍)と低学年用(6㍍×10㍍、深さ50㌢)が造られた。整備費用は7500万円。
プール開きの式典では山崎善也市長や片山祥司市教育委員長、同校PTAの由良耕士会長、児童会長の高田康大君(6年)ら7人によるテープカットに続いて、同校の卒業生で今夏の近畿中学校総合体育大会に出場した四方花季さん(綾部中3年)と仲野音君(同2年)が泳ぎ初めをした。
このあと、1年と3年、4年の児童たちがプールに入った。児童の中には「楽しい」「気持ちいい」と笑顔を見せる子もいた。