2012.08.01pickup01

「農大マルシェ」に2500人

府立農大校で 府内各地の団体も出店

農大マルシェ

今年の「農大マルシェ」には、成美大短期大学部の学生らも出店した(位田町で)

「農大マルシェ」と題したイベントが7月28日、位田町の府立農業大学校(工藤康將校長)で開かれ、猛暑の中、市内外から約2500人の来場者があり、同校一帯はにぎわった。

「農大まつり」に代えて始まった「農大マルシェ」は、今年で2回目。学生たちが生産した野菜や花などの即売や、ほうじ茶作りの実演のコーナーに加え、今回は府内各地の各種団体が農産物加工品などを販売した。

また、今年度から同校と連携教育の取り組みを始めた福知山市の成美大学短期大学部もブースを開設。野菜を使った焼き菓子の試食など、学生たちが接客に当たった。この日は猛暑のため、かき氷やアイスクリームを始め、「冷やしぜんざい」や「水菜ジュース」といった商品が、来場者の人気を集めていた。

この日、教育棟の講堂では「綾部若手農業経営者ネットワーク」の研修を兼ねた講演会もあった。

講演のあと、急きょ来場した山田啓二知事が若手農業者らに激励の言葉を述べた。

※記事を抜粋。全文は本紙で。

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