3部門とも綾部産が1位
「両丹茶品評会」審査会
第63回「両丹茶品評会」の審査会が21日、宮代町のJA京都にのくに茶業センターで開かれ、玉露と煎茶、てん茶の3部門すべてで綾部市から出品された茶が1位となった。
今回は綾部と福知山、舞鶴3市の生産者から玉露の部に24点、煎茶の部に8点、てん茶の部に27点の計59点の出品があった。府農林水産技術センター農林センター茶業研究所の吉田一夫所長を審査長にした8人が審査した。
審査の結果、玉露の部で12点、煎茶の部で5点、てん茶の部で14点が入賞した。各部の結果は次の通り。綾部市関係のみ。敬称略。
玉露=①岡倉製茶場(中田義孝)④綾部緑茶生産組合(福井ヒデ子)⑥小西茶業組合(大槻勲)⑨同(黒田吉太郎)⑫綾部緑茶生産組合(大島詔治)▽煎茶=①綾部緑茶生産組合(福井ヒデ子)④同(出口則明)⑤同(丸岡孝雄)▽てん茶=①綾部てん茶生産組合(中田啓子)②同(荻野源太郎)⑩同(大島節子)⑭同(大槻正志)