2012.02.08pickup01

かんじき履きませんか

緑土 二王公園で29日まで体験会

かんじき

塩化ビニールパイプなどを用いて作られた「かんじき」を履く平方社長(睦寄町で)

かんじきを履いて雪の上を歩いてみませんか? あやべ温泉などを運営する第3セクター会社「緑土」(本社・睦寄町、平方昌也社長)はこのほど、かんじき体験プログラムを始めた。

かんじきは、体重を分散させて雪の上を歩きやすくする円形状の履物で、木や縄などで作られている。先日も多くの雪が降ったが、これをメリットに変えて集客につなげようと企画。積雪時は使えなくなる市二王公園内にあるパターゴルフ場などの有効活用を図る狙いもある。

同プログラムは、雪の上を実際にかんじきで歩くだけでなく、作ることも体験してもらう。かんじき作りは、京都中丹スポーツ観光誘致推進員の林田紘さんから作り方を習った平方社長ら同社のスタッフが指導する。材料には、電気工事用の塩化ビニールパイプや自転車の古タイヤなどを用いる。

期間は今月29日までの土・日曜と祝日で、時間は午前9時半~午後4時(昼食と温泉入浴もある)。10人以上の参加申し込みがあれば、平日も体験できる。料金は大人3千円、小学生以下の子ども2千円(宿泊コースを利用した場合は各1千円割引き)。宿泊料は別途必要。問い合わせと申し込みは、あやべ温泉(電話55・0888)へ。

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