2012.01.20pickup02

災害発生時の役割を再確認

府綾部総合庁舎で職員140人が訓練

訓練

消火器を使って操作訓練に取り組む府職員ら(川糸町で)

川糸町の府綾部総合庁舎で18日、府職員約140人が参加して「消防・防災訓練」が行われた。職員たちは訓練を通じて、災害発生から避難までの流れのほか、初期消火など分担されている各自の役割を再確認した。

訓練は震度5弱の地震が発生し、庁舎内にある食堂からの出火と負傷者が確認されたという想定で行われた。自衛消防隊本部は駐車場に設置。負傷者搬出や初期消火活動、市消防署への通報などを担当班ごとで行い、それぞれの状況を本部に報告していた。

この日の訓練は市消防本部も協力。「煙は上からたまり、きれいな空気層は下(床)にあるので避難する際は低い姿勢で」と、市消防職員が煙の体験トンネルを使って説明したほか、府職員らは消火器の操作訓練にも取り組んだ。

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