「タコツボ」からの脱出に四苦八苦
綾部自動車学校で高齢者交通安全教室
「秋の全国交通安全運動」中の29日、岡町の綾部自動車学校で高齢者を対象にした交通安全教室(市安全・安心のまちづくり推進協議会など主催)があった。
今回は市老人クラブ連合会から15人が参加。教習車による安全運転教室や、人形を使った救急救護訓練を受けた。
安全運転教室では、「タコツボ」と呼ばれる、周囲をロープで囲った所(狭い駐車場などを想定)からスムーズに出る練習もした。何度もハンドルを切って苦労する人が多い中、わずか50秒で出る人もいた。救急救護訓練では、人工呼吸の際に必要な気道の確保の仕方などを教わった。
運転教室での評価が高かった上位6人は、10月16日に舞鶴自動車学校である「高齢者交通安全大会・北部大会」に出場する。