河川公園のイメージ図作成
口上林地区の住民ら意見集約して
2回目のワークショップで
「川まつり」の会場に利用されている十倉向町の上林川河川敷一帯を河川公園に整備する計画に関して口上林地区の住民らが19日、武吉町の市健康ファミリーセンターで開かれたワークショップで意見を集約し、5つのグループごとに図面に整備構想を具体的に書き込み、河川公園のイメージ図を作成した。
河川公園の整備事業は口上林地区自治会連合会(川端勇夫会長)の要望を受けて府が取り組むが、住民と府職員が合同で調査活動をしたり、意見を出し合う「ワークショップ」を重ねながら計画を進めている。
1回目のワークショップでは、現地を視察して「危ないと思うこと」「現地にあったら良いと思う施設」「困っていること」などについて意見が出された。
2回目は前回出された意見を基に河川公園のイメージ図を作って発表することになった。地区住民や東綾中学校の生徒、東綾小学校の児童、府と市の職員ら30人が参加した。
各グループで「四季を感じる憩いの場」「子どもから老人まで安全に安心して遊べる公園」といった河川公園のテーマを決め、必要な施設などについて場所や規模をカラーペンで図面に表した。
府中丹東土木事務所では、「基準や制約がある中で、できる限りみなさんの要望に近づけられるよう検討する」とし、今年度中に行う3回目のワークショップで最終のイメージ案を住民らに提示することにしている。
※記事を抜粋。全文は本紙で。