2011.08.26pickup01

原子力災害時の対応は?

府が「原子力防災のしおり」作成

EPZ拡大に伴い

原子力防災のしおり

府が作成した「原子力防災のしおり」

府はこのほど、原子力防災に関する啓発冊子「原子力防災のしおり」を作成した。

東日本大震災を受けて、府は5月20日に原子力発電所防災対策暫定計画を策定。暫定計画ではEPZ(防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲)を半径10㌔から20㌔に拡大した。

府内の市町村の中で、今まで福井県の高浜原発から10㌔圏内にあるEPZの対象地域は舞鶴と綾部の2市だけだったが、EPZの拡大に伴い、京丹波町と南丹市が新たに加わった。また、大飯原発からの20㌔圏内に舞鶴と綾部、南丹の3市が入るようになった。

府はEPZ20㌔圏内の全世帯(約4万世帯)に原子力防災の基礎知識などの普及、啓発を図るため、府防災会議専門部会委員の監修で作った冊子を市町を通じて全戸配布することになった。

A4判16㌻の冊子には、放射線に関する解説や災害発生時の対応の仕方などが掲載されている。このほか、府が府内で放射線を測定している17カ所(綾部市内は3カ所)や、「緊急被ばく医療機関」となる17病院の所在地を記した地図も載せられている。

冊子は川糸町の府綾部総合庁舎などで希望者に配布。また、府のホームページ(http://www.pref.kyoto.jp/kikikanri/atom.html)でも冊子の内容を掲載している。

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