420人がヤシトコセー
「あやべ盆おどり大会」盛り上がる
今年で37回目となる「あやべ盆おどり大会」(同大会実行委員会主催、市後援)が16日夜、西町アイタウン1、2番街を車両通行止めにして盛大に開催され、参加した18組の踊り連の420人余りが伝統ある綾部踊りを踊った。
開会のあいさつで実行委員長の西村之宏・市観光協会会長は、盆おどり大会を通じて東日本大震災の被災者に元気を届けたいという思いと、「綾部の文化を継承していきたい」と述べた。山崎善也市長の祝辞のあと、盆踊りが始まった。
時折、雨に見舞われる中、浴衣や法被を着た参加者たちはアイタウンのアーケードの下なども使って長い列になり、綾部音頭の「ヤシトコ ヤシトコ ヤシトコセー」の掛け声とともに盆踊りに興じていた。