京都おもいやり駐車場利用証
府が9月から制度を導入
府は、9月1日から「京都おもいやり駐車場利用証制度」を導入する。公共施設や商業施設に設置されている車いすマークが付いた駐車場を適正に利用してもらうのが狙い。今月22日からは利用証の交付申請の受け付けを始める。
対象者は障害者や高齢者、妊産婦、難病患者、けが人など歩行の困難な人。要件が満たされた人には府内共通の利用証(長期、短期)が交付され、車内のルームミラーにかけるなど外から見えるように掲示する。
併せて、公共施設や商業施設などを対象に「協力駐車場」も募集する。配布する表示ステッカーを立て看板などに掲示してもらい、不適正利用の防止につなげる。
申請書類は、窓口となっている府中丹東保健所などで配布しているほか、府健康福祉部福祉・援護課のホームページからもダウンロードできる。
問い合わせは府中丹東保健所福祉室(電話0773・75・0856)へ。