2025.05.02pickup01

「リアルな治療」動画で共有
膵臓がんと向き合う井田新一さん
ユーチューブチャンネル開設
再発、転移も包み隠さず
突然の余命宣告
体験を「発信」に
正しい情報を
希望を持ち続ける
セカンドオピニオン求めて

膵臓(すいぞう)がんで「余命3カ月」と宣告されてもなお、希望を捨てずに治療を続け、自身の体験と前向きな生き方をユーチューブで発信し始めた人がいる。不動産会社と飲食店を経営する井田新一さん(51)=味方町=だ。井田さんが昨年12月に開設したのは「膵臓癌(がん)サバイバーチャンネル」=二次元コード。自身のがん発覚から手術、再発、現在に至るまでの詳細な経過と、病と共に歩む心のあり方をリアルに語り、多くの患者や家族に希望と勇気、確かな情報を届けている。   
治療の傍ら、自身が経営する「ゆう月」では現在も体調の許す
限り店に立ち続けている(七百石町で)

※詳細は紙面で。

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