2025.04.11pickup01

綾部中
やり残した「ゼミ課題」完成
卒業生4人 母校に小屋設置
「心残り」の気持ち酌み
西村工務店が最後まで協力
春休み中も作業場通い
空き缶回収の保管場所に

卒業してもまだやり残したことがある!―と、今春、綾部中学校を卒業し高校入学目前だった男子4人が7日、宮代町の同校を再び訪れ、木製の小屋造りに取り組んだ。中学3年時に「マイキャリアゼミ」の学習を通じて学校で使用するための小屋造りを計画したが、未完成のまま卒業になった。心残りでいる卒業生たちの気持ちを酌んで、この「ゼミ」に協力していた西村工務店(延町、西村昌代社長)が最後まで手助け。縦、横、高さ約2㍍で屋根付きの立派な小屋が完成した。
西村工務店の作業場で成さん(左)から木材の加工作業を教わる綾部中卒業生の
男子たち=延町で

※詳細は紙面で。

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