短冊飾り音楽発表
吉美小で「七夕集会」
児童たちが願いを書いた短冊の前で音楽発表を行う「七夕集会」が25日、有岡町の吉美小学校(大槻富美雄校長、274人)の体育館で、保護者や地元の住民らも多数訪れて催された。
年度末の「6年生を送る会」とともに、同校の代表的な文化的発表会の一つとして、毎年行われている。初めに児童会長の村上実哉斗君が「一人ひとりの力でこの会を成功させましょう」とあいさつしたあと、全校合唱でオープニングを飾った。
この日は、この時期としては記録的な猛暑で体育館の中は「蒸し風呂」のような状態だったが、子どもたちは元気いっぱい、練習の成果を発表した。
会場内には「こんな学校にしたいな」と児童らが願って「人にやさしくする」「友だちと助け合いたい」などと書いた短冊も飾られた。