2024.10.04pickup01

桑の「葉」「実」を活用し
産・学・民連携で商品開発へ
綾部を代表する土産物に
蚕都Grants、綾高農芸化学科
グンゼ博物苑、養蚕家・出口春日さん
参加者ら 葉の香り、実の甘みに驚き

桑の「葉」や「実」を使って菓子などの加工品を開発する研究が、市内の「産学民」の連携によって動き始めている。参画するのは精神・発達障害の当事者団体「蚕都Grants」(久馬憲代表)や綾部高校農芸化学科、グンゼ博物苑(木村昌夫苑長)、養蚕家の出口春日さんら。開発した加工品を〝綾部を代表する土産物〟にすることで、養蚕文化の継承や観光振興、精神・発達障害の当事者が関われる産業創出といった地域の課題解決につなげたい考えだ。     
グンゼ博物苑で初めて顔合わせし、意見を交換する
関係者ら(青野町で)
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