2024.10.02pickup01

有道画伯の日本画ありませんか?
来年1月に作品展を計画
著述家の蒲田正樹さん
埋もれた作品、再発掘したい

綾部出身の画家・有道佐一(1896~1983)に関する書籍「自適の人・有道佐一」を7月に上梓(じょうし)した著述家・蒲田正樹さんが、家庭などで〝眠る〟有道の日本画の作品を探している。中央画壇と一線を画した有道は、洋画はほとんど手放さなかった一方、日本画は頼まれれば断ることなく応じたといい、蒲田さんは「古いお宅では有道画伯の掛け軸などを所有している方もたくさんおられるのでは」と推察。協力者から作品を借り受け、来年1月に作品展を開きたい考えだ。   
日本家屋の「ことばの泉・ねじ文庫」で「明月照霊峰」
(左)と「天馬図」を紹介する蒲田さん=若松町で

※詳細は紙面で。

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