2011.06.01pickup01

開教120年の慶祝行事計画

来年5月5日と11月3~5日に

綾部大本協賛会 実行委組織して

綾部大本協賛会

大本みろく殿で開かれた平成23年度総会(本宮町で)

 綾部大本協賛会(吉田登会長)は30日、本宮町の大本みろく殿で平成23年度総会を開いた。来年2月3日に大本開教120周年を迎えることから、慶祝記念イベントの実施計画案と概略予算案などが承認された。

 同会は昭和41年10月に発足し、大本本部の三大祭典(みろく大祭、開祖大祭、節分大祭)や諸行事に協賛。案内や宣伝・啓発に努め、来綾する参拝者や拝観者に歓迎施策を行っている。

 総会は吉田会長のあいさつと来賓の山崎善也市長の祝辞に続き、すべての議案が原案通り承認された。

 慶祝記念イベントは来年5月5日午後0時半から、50~100人規模で宝船(えびす丸)の巡行と大本本部への練り込みを計画。グンゼの駐車場を出発点にし、同本部みろく殿前を終点とする。また、同日には、みろく殿で茂山派の狂言を数本(約2時間)予定している。

 11月3日から5日までは青野町のグンゼ博物苑・集蔵で、大本(出口家)関連芸術品の展示会を計画。このほか、綾部が発祥の地である合気道の型の披露や記念講演も検討中で、入場料や参加料はいずれも無料を予定している。準備は実行委員会形式で進め、メンバーは同会の役員などで構成する。

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