2022.06.10pickup01

農工連携で食守りたい
パートナーシップ協定結ぶ
足立製作所(長岡京市)と農家・村松健さん(上杉町)
足立製作所は機械や設備の修理など支援
協定内容は4点
「農地所有適格法人」設立見据える

長岡京市に本社を置く機械製造業の足立製作所(足立弘社長、従業員27人)が7日、上杉町の農家・村松健さん(47)とパートナーシップ協定を結んだ。同社は今春、ロシアのウクライナ侵攻に端を発する食料危機への不安などから「従業員の食を守りたい」と農業参入を模索。同社役員の地元・綾部で人脈がつながり、発案から3カ月でのスピード調印に至った。同社にとっては〝畑違い〟の分野だが、製造業の強みを生かした「農工連携」で、中山間地の農業の未来への挑戦にもしたい考えだ。   
パートナーシップ協定を結んだ足立社長(右から二人目)、村松さん(同三人目)、
渡邊さん(同4人目)と、今回の協定を下支えした地元の府議、市議ら=上杉町で

※詳細は紙面で。

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