2022.06.01pickup01

人材確保にアイデア続々
佃町 酪農業のビッグツリーファーム
高校生の学費支援に月3万円
週3日以上勤務のパートにも
週休3日制も選択可能
副業も柔軟に認める方針
安心して勤められる牧場に

酪農業界でも働き手不足が深刻な課題となっている中、近畿有数の規模である約500頭の乳牛を飼育するビッグツリーファーム(佃町、鳥渕大樹社長)は、人材確保と離職率低下につながる独自のユニークなアイデアを次々と実践している。最近では、高校生の子を持つ従業員を応援する「こうこう応援手当」や、正社員の「選択的週休3日制」を制度化。その結果、従業員25人の平均年齢は38歳という若さ。労働力として「外国人技能実習生」に一切頼らないのも酪農業界では珍しいという。 
ユニークなアイデアの導入を下支えしてきた取締役の中村さん(右)と、今春から「こうこう応援手当」の支給が始まった高見さん=佃町で

※詳細は紙面で。

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