2022.05.20pickup02

市民けいざい
創意工夫で受賞相次ぐ
波多野製作所の従業員4人
ねじ生産効率化の工夫が評価
「段取り」の時間を60%短縮
年間約28万円以上の経費削減に
足りないものは自分で作る風土
小さくてもキラッと光る会社に

科学技術分野における今年度の文部科学大臣表彰で、工業用ねじ製造の波多野製作所(鷹栖町、波多野隆史社長)の従業員二人が「創意工夫功労者賞」を受賞した。優れた創意工夫で職場の技術を改善向上した人が対象で、今年度の受賞者は全国479人(うち府内は9人)。市内の受賞は同社の二人のみだった。また今年度は、別の従業員二人も創意工夫功労者の府知事表彰を受賞。同社従業員の創意工夫が次々と高い評価を得ている。
「移動式段取り台車」と佐々木さん(左)、上原さん=鷹栖町で

※詳細は紙面で。

タイトルとURLをコピーしました